当時は独身者の割合が高く、スタッフは全員男性。お酒も入るとそのまま事務所で寝てしまう、まるで合宿のような時間を過ごしていました。
この頃は、これくらい密なコミュニケーションが必要だと信じていましたし、実際に仲間との距離が一気に縮まったように感じていました。
ただ、自分が家族を持った今となっては、なかなか同じような時間を持つのは難しいものですね。
そんな鍋会の場で、その年に入社してくれたジュンさんから「兄弟だからこそ、どう接すればいいか分からなかった」と、本音の告白を受けたことも印象に残っています。
(ちなみに、ジュンさんは私の実の弟なんです。ご存じでしたか?)